小林賢太郎戯曲集―椿・鯨・雀
 |
人気ランキング : 3,275位
定価 : ¥ 1,500
販売元 : 幻冬舎
発売日 : 2004-04 |
 |
小林さんのしたり顔が見えるよう |
コントの台本を出版する、というのは、ラーメンズの頭脳、小林賢太郎の挑戦といよりも、自信の表れ、といっても良いんでしょう。
ラーメンズがなぜ面白いのか?を考えたとき、「よく考えられ、極限まで練り上げられた台本力」は確かに答えのひとつです。
が、それだけと思ったら大間違いです。
だって、その台本がこの本で、そのまま読んでもつまらないんだもの。
それでも本公演、DVD、ビデオ、どれかひとつでも見たことある人は、思い出し笑いを我慢できないはずです。
そこが面白いんです。ラーメンズ。やっぱり面白いんです。ラーメンズ。
小林さんの台本力、演出力、演技力、小林の要求にしっかり応える片桐君の才能、演技力、それらすべてが合わさってのラーメンズであり、ラーメンズの笑いであり、中毒のようにはまってしまう理由があることを思い知らされます。
どんなにネタをばらしても、決してマネできない小林マジック。だからこそのネタばらし出版。どの公演でも必ずひとつは”ナルシスト小林”キャラを入れてくる小林賢太郎。あのキャラクターで笑っているはずです。
 |
一緒に |
誘惑に耐えられず買ってしまいました。
インタビューなどはありません。3公演のセリフとちょっとした
動きの説明が淡々と書いてあるだけです。
一緒に日本語学校アメリカンを歌いたい人や、セリフを
覚えたい人は買って損無いと思います。
私は「つくるひとデコ」や彼らのインタビューが載っている
本のほうがお勧めかな。
表紙、本の厚い部分、全てが銀色なので何の本か分からない
ところもいいです(笑)
 |
映像と共に |
ラーメンズの公演はビデオやDVDになっていますが、
全てを揃えられず、しかしもっと多くの作品を知りたい。と買ってしまった戯曲集です。
しかし、やはり先に映像を見ればよかった!と思います。
お二人の声の抑揚、声色、動きが頭に入っていて、それと共に楽しんだ方が
良いのではないかと正直思います。
 |
我こそはマニアという方に |
彼らの作品を見ているとき、あと一言が聞こえずにモヤモヤしてしまうことがしばしば。
それがライブ映像の味でもあるのですが、言葉遊びが巧みな小林賢太郎脚本。
やっぱりちゃんとみんなわかって笑いたい。
そんな人にオススメです。
映像を目にしている分新鮮さには欠けますが、ああ、あそこはこんな風に言ってたんだな。と納得できると気持ちがいいです。
そして装丁の奇抜さにも興奮してください。