山頭火句集
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定価 : ¥ 1,050
販売元 : 筑摩書房
発売日 : 1996-12 |
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商品名 |
納期 |
| ¥ 1,050 |
山頭火句集 |
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懐かしい山頭火 |
本書は種田山頭火をこれから読んでみようと思っている方に勧めたい。彼の生前唯一の句集である『草木塔』がそのまま収められているからだ。各ページに俳句がみっつ、しかもすべて大きめの活字を使っているのもゆったりしていて読みやすい。さらに、何ページかに一枚のわりで添えられている切り絵ふうの挿絵も読み手の心を温めてくれる。
山頭火の俳句はとてもキャッチーである。たとえば、有名な「さてどちらに行こう風が吹く」という句は、そのままどこかの旅行会社のコピーとして使えそうだし、やはり有名な「まっすぐな道でさみしい」は、純粋であること・一途であることが逆に周囲からの孤立を招いてしまうという人間関係のせつない一面をさりげなく吐露している。
私は詩でも歌でも、人を前!きに歩むように厳しく励ましてくれるようなものが好きなので、意外とそういう俳句が少ない山頭火にはいささか甘ったるさを感じるのを禁じ得なかった。しかし、山頭火にはどこか人をやさしく、ときにはユーモラスに慰めてくれるような懐かしい抒情があって、それが多くの読み手の心を癒してくれるのだと思う。
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しんしんとした静寂 |
なぜ、彼は生涯ひとりで旅をするしかなかったのだろう?
風のように歩き、自然に向かい、
数千の歌に自分の存在を託した山頭火。
そういう生き方しかできなかった彼。
しんしんとした静寂。
おだやかな孤独。
それはそれで、ここち良いものだろう。
真似はできないけど。
(ところどころに挿入された小崎氏の装画も味があって良いです。)
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小崎氏の装画もいい。 |
快晴の日曜日、ベランダで日向ぼっこしながら読みました
一人旅した者にしかわからないような心境。
孤高な彼とそれを包む自然。すばらしい。
小崎氏の装画もいい。
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カオル |
山頭火が好きです。孤独だから。自然の中にいるから。俗物だから。酒飲みだから。歩くから。馬鹿にされてもめげないから。半端な僧侶だから。真似できそうで、やっぱりできないから。