詩のこころを読む
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人気ランキング : 23,149位
定価 : ¥ 819
販売元 : 岩波書店
発売日 : 1979-01 |
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多彩な良い詩を、良いシェフのアレンジでいただく気分。ジュニア選書とあなどるなかれ。 |
「自分の感受性ぐらい 自分でまもれ ばかものよ」という著者の詩の言葉に、これまで何度もいずまいを正されてきました。その著者の書いた、「私の心に残った詩」を紹介する本です。もう随分前に出版されていたのは知っていましたが、「ジュニア選書」の名前だけを見て「易しい紹介本?」と手にも取らずじまいでした。最近本屋でフェア開催中の平置きになっていたのを見かけ開いてみて、「ジュニア」の名前で判断してはいけなかった、と思い知った次第です。
「若いときにはよくわからず、つまらなかったり、へんにひっかかっていたりしたのが、年をへてから、もう一度よみたくなり・・・・」と「はじめに」にも書かれています。「今はわかるかもしれない」世代の人も、「ジュニア選書だから」と食わず嫌いをせずに読むと良い詩がたくさんあります。一つ一つの詩が良い、というだけでなく、茨木のり子さんの感受性で綴られたそれを繋ぐ文章も。いくつかに分類された各章のタイトルの一つ「生きるじたばた」などは、それだけで素敵です。若い人が読めば、「ちょっと難しい、こういう世界がある」で過ぎるものもあるでしょう、若くない人が読めば、「こういう若い感受性というものもあったのだ」ともう一度刺激を感ずる作品もあるでしょう。言葉のすごさ、温かさ、いろんな面を味わえる本です。
良い詩は、言葉も厳選され濃縮されているので、「詩集」を一気に読んでしまおうと思ったりすると、豪華な料理を食べ続けるようで、消化不良をおこしそうになったり、おいしいのに疲れてしまったりしないでしょうか。この本のような形だと、良いシェフがいろんな味のお皿を、材料や料理人の話などをしながらゆっくりと、飽きさせずに楽しませてくれますね。
しかし、ジュニア選書恐るべし、あなどるべからず。他のジュニア選書も要チェックかも、です。
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生きている、そのことがいとおしい |
この本には何度読んでも味わいぶかい詩ばかりが収められている。
特に私は吉野弘さんと石垣りんさんの詩のよさに触れ、彼らのほかの作品に興味を持つことが出来た。
珠玉のガイドブック。
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一家に一冊! |
中学の頃から何度も読み返しました。言葉が心を豊かにしてくれることを、本当に認識させてくれます。
近ごろ私も、友達の子供が小学生になったりする年齢になったので、この本をプレゼントしまくろうと、買いだめしました。子供たちには、最高の贈り物だと自負しています。皆さんも是非!
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本当に良い詩と出会ってみよう |
戦後日本最大の女流詩人によってかかれた
詩の世界の入門書。
詩に興味はあるけど、ちょっととっつきにくくて…
という人は、どうかだまされたと思って読んでみてください。
誕生、成長、恋、苦難、死などのテーマ別に
作者が選んだ粒よりの現代自由詩は、
表情豊かに何人もの心に響き、
豊かな情感を呼び起こします。
私自身もこの本をきっかけに詩の魅力にとりつかれ、
今では詩のない生活なんて考えられません。
そしてそんな今でも、
この本を読み返すことは大きな楽しみなのです。
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著者のあたたかいまなざしに感動しました |
ふとある人の詩集を買い求めるけれど、一冊最後まで楽しめない、、、そんな経験がよくあります。詩を自分で書かなかったりして、心得をよく知らないせいでしょうか。またはトーンが同じで飽きてしまうからでしょうか。本書では、教科書でおなじみの詩から外国の詩まで、実に広く深い『自由詩の世界』が展界されています。とり挙げられている詩の秀逸さもさることながら、詩をながめる茨木氏の、ときにするどく、なおあたたかいまなざしに胸があつくなりました。詩っていいな、ことばっていいな、と思える一冊です。