金太郎はの年俸は1500万だ。金太郎は、東京湾岸の500万坪の土地を自由に開発し、大日本製鉄を誘致するという指令を受けた。金太郎は、日本の政財界をも巻き込み、世界一の環境(ゼロ・エミッション/ごみゼロ、資源循環都市)都市を作り、そこを日本の首都にしようとする。金太郎はその仕事の成立に人生をかける。金太郎は、この仕事を成し遂げるために、さまざまな人に頭を下げる。頭を下げる!計画がスパイによって盗まれても、その盗んだ先に頭を下げ、援助を申し出る。金太郎のその生き方自体が、涙を禁じえない。金太郎は現実の世界には存在していないのだけれども、この生き方という「イメージ」は僕の心の中に深く刻まれた。みんさんも、ぜひ、このような生き方があるということを知ってほしい。
「サラリーマン金太郎」は1994年から週刊ヤングジャンプに連載されたサラリーマン立志伝。暴走族「八州連合」の総長と言う経歴を持つ子持ちの元漁師がヤマト建設会長の命を救ったことにより、ヤマト建設に中途仮採用されサラリーマン人生を歩み、サラリーマンとして、人間として成長していく。本宮ひろ志氏の漫画なので見所はなんといっても主人公、金太郎の熱い男気と、その人格にまわりの人間が影響を受けていく様。常識にしばられない金太郎をはじめ、伊郷龍蔵や三田善吉、など一癖も二癖もある魅力的な人物が数多く登場し、決して成功話だけで流さずマンネリ化しないストーリーが素晴らしい。その本巻、東京湾岸の広大な遊休地に、世界中のどこにもない未来都市を建設する…日本国家全体を巻き込むプロ!ジェクト実現に向けて、金太郎と集結した精鋭達が動きだす。金太郎は折衝役として、因縁ある大島元社長をチームに引き入れようとするのだが…