ひょんなきっかけから大手建設会社のサラリーマンとして働くことになった金太郎。彼は以前、関東最強の暴走族のトップだった。そんな彼の過去が語られる。金太郎は以前、関東の道路を制覇するような大規模な暴走を行った。そのときに集まった族は2万人。その2万人の若者たちが金太郎の熱さを見て涙を流す。その様に僕も泣きそうになった。そんな、破天荒な人生を送る金太郎がサラリーマンの社会に入り込むのだから、やはり問題も多い。しかし、その正々堂々とした振る舞い、生きることに対する真摯な姿勢が、一般論にまみれてあきらめの人生を送っていた人々に変化をもたらす。。。本当に心の琴線に触れる漫画です。この漫画に出合ってよかった。全巻読む予定です。
「サラリーマン金太郎」は1994年から週刊ヤングジャンプに連載されたサラリーマン立志伝。暴走族「八州連合」の総長と言う経歴を持つ子持ちの元漁師がヤマト建設会長の命を救ったことにより、ヤマト建設に中途仮採用されサラリーマン人生を歩み、サラリーマンとして、人間として成長していく。本宮ひろ志氏の漫画なので見所はなんといっても主人公、金太郎の熱い男気と、その人格にまわりの人間が影響を受けていく様。常識にしばられない金太郎をはじめ、伊郷龍蔵や三田善吉、など一癖も二癖もある魅力的な人物が数多く登場し、決して成功話だけで流さずマンネリ化しないストーリーが素晴らしい。その本巻、ヤマト建設は天下り社長・大島に乗っ取られようとしていた。しかし、金太郎の影響で大和会長は会社!を取り戻すため戦う事を決意。会長派の田中達も大島失脚の証拠を手に入れようと動き始め・・・