この本は基本的には「続 年収300万円時代を生き抜く経済学」をペースにして図解にした本です。
様々な事例をもとにして、ビジュアル形式でわかりやすく解説しています。解説も思ったより詳しくてためになります。
ただ、いつも思うのですが、「住宅ローン」「子供の教育費」はわかるとしても、「専業主婦」(人間です)を「不良債権」と位置づけるのは正直「なんか違うな」とは思います。とはいえ、コスト計算から考えるとそういう視点にならざるをえないのかもしれません。
基本的にはこの本だけでもいいような気もしますが、できれば「続 年収300万円時代を生き抜く経済学」との併読をお勧めします。その本の第一章は読み飛ばしてかまいませんが、それ以降(特に第二章)は内容としてはとてもすぐれていると思います。また、第三章以降は「今の人生でいいのだろうか」と少しでも疑問に思っている人には相応のヒントになると思います。
また、その本のP242以降の「予算管理」「リスク管理」についてはとても重要なので、ぜひ目を通してみてください。
いずれにせよ、「年収300万円でも上手に工夫すれば、ストレスフルな生活とはおさらばして幸せに生きられるんだ」ということを気づかせてくれたという点ではこの2冊はとてもいい本ではないかと個人的には思います。