目標設定、達成推進、評価、環境整備に分けて書かれており、目標設定は部下の特性に応じた目標設定と業務や組織に応じた目標設定に分けて検索し易いよう編集されている。各章は T変わる目標管理 U部下の特性に応じた目標設定 V業務や組織に応じた目標設定 W達成に向けた上手な管理 X評価を納得させるコツ Y難しい職場環境での管理 となっている。管理職入門用で解りやすい。質問と解答が示されているなので、かなり具体的であり、参考事例が多いので実践的な本である。管理職におけるイロハが解った。目標管理というと直ぐに数値目標を置きたくなるが、ケースバイケースで3つの基準を使い分けることが大切である。3つの基準とは数値基準、スケジュール基準、状態基準であり、いずれかもしくは複合で表せばよい。また、長期目標と短期目標をリンクさせるにはマイルストーンという中間目標を活用すれば焦点や軸がブレないで良い。などが参考になった。目標管理を導入した場合、どうしても作業や会議の時間が増えるので、通常業務の効率化(やめるものはやめる)が必要である。部下へもフィードバックが重要でここをうまくできないと全てが水の泡となる。日頃から部下の能力レベルを把握する努力や目標達成までのプロセスを観察することが大切であると思った。