部下を伸ばすコーチング―「命令型マネジメント」から「質問型マネジメント」へ
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定価 : ¥ 1,418
販売元 : PHP研究所
発売日 : 1999-08 |
コーチングとは、相手の潜在能力を引き出し最大限に高めるコミュニケーション技術で、近年、欧米企業の間で新しいマネジメントの手法として注目を集めている。本書は、アメリカでコーチングを学び、CPPC(Certified Personal&Professional Coach)の資格を取得した著者が、その概念と実践テクニックを独自の視点を盛り込みながらわかりやすく紹介したものである。 本書の要点を整理すると、コーチングの主な目的は「自らの持つ可能性を最大限に発揮する」ことであり、上司にとっては、部下の可能性を最大限に引き出すことにある。この点で新味は感じられない。しかし、コーチングはその実践において、従来の上司と部下という関係をがらりと変えてしまう。それは「支配・従属的な人間関係」ではなく「協働的な人間関係」、つまりパートナーになるのだ。「答え」は上司が与えるものではなく、常に部下が自分の中にもっていて、上司は質問によってそれを引き出す役割しか持たない。経営者や上司は、部下がもつおのおのの「答え」に立脚するため、組織は社員一人一人に合わせた「ワン・ツー・ワン・マネジメント」になる、というのだ。これにより、指示待ち、依存型の部下は自立して、「自ら考え、自ら動く」人材に変わり、組織の活性化が図れるという。 本書では、答えのない時代に行き詰まる経営者、上司への処方箋として、コーチングの中核をなす5つの技術が紹介される。ただ、実践的なノウハウに重点を置いた書き方ではない。むしろ、原理的につきつめた部分を著者は強調する。たとえば、「部下を動かす」といった表現に象徴される上司の「操作主義」を、徹底してしりぞける点だ。確かに、経営者や上司がこうしたイデオロギーを改めない限り、コーチングは場当たり的なものに終わるだろう。その点で、コーチングの真髄と可能性を実感できる1冊だといえる。(棚上 勉)
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相手の可能性を引き出すために。 |
私がコーチングに興味を持つきっかけとなった本です。
論理的で分かりやすい本です。
答えを持っているのが上司から部下へと移っていった。
また、その答えのありかも分散している。
だから、操作主義ではなくコーチングで相手から答えを引き出していかなくてはならない。
2人以上の人間がいればそこではコーチングが必ず役に立つとの言葉通り、相手の可能性を引き出すためにどのようにコーチング技術を使えばよいかが書かれています。
コーチングの技術は社会に認知されてきていますが、なぜ今コーチングなのかを理解するためには是非読んでおく1冊だと思います。
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コーチングの未来 |
昨今、「コーチング」がビジネスの世界で注目を集めています。アメリカか
ら日本にコーチングが入ってきて6年ほど経ちますが、名前は知っていてもその中味は知らない方が多いのが現状でしょう。コーチングは、これから様々な分野に普及していくと思われます。
「部下を伸ばすコーチング」は、コーチングが今のように流行る前の1999年8月に発行された本です。著者の榎本氏は、アメリカでコーチングを学び、
日本でコーチングの普及に努めている、日本人コーチの第一人者です。この本は、コーチング入門書として読むには、理解しやすいと思います。
コーチングというのは、コミュニケーション手法の一つです。教える手法がティーチングとしたら、育てる手法がコーチングといえるでしょう。スピー!ド
や変化の激しい時代には、自ら考え自ら行動する、自律型の人材が求められています。これまでの指示命令型のコミュニケーションでは、人を育てるというよりも、人を潰していたのではないでしょうか。これからは、指示命令型から本人の能力や可能性を広げる、質問型のコミュニケーションが大切だと思います。これは、企業の人材育成だけではなく、子育てにも同じこといえると思います。
コーチングというとアメリカから来た新しい手法のように思われがちですが、優れたリーダーやマネージャー、スポーツのコーチや心理学から、人に対
する効果的な方法を体系化したものです。全く新しいものではなく、世の中に存在しているものを体系化したわけですから、みなさんが既に使っているものがあると思います体系化してあるので学びやすくなっています。このように物事を体系化するのは、アメリカの得意技ですね。
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プロには薦めません |
やや「にわかコーチ」が書いた感のある本です。
コーチングというものを今まで何も知らなかった、という人が軽く読むなら構わないかもしれませんが。。。
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目から鱗が落ちました。 |
既成概念を180度変えるほどの強烈なインパクトを与えられ、目から鱗が落ちました。
何事も「すべての答えは、その人の中にある」と、信じて取り組む大切さに気づかされました。
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即実践! |
非常にわかりやすくコーチングを解説している。特に実際の部下とのやり取りは参考になる。この本を読んで実践することが重要であると思う。決して難しいことではないので出来ることから実践していきたい。また、会社だけでなく、家庭でも取り入れてはどうだろうか。新しい家族関係が生まれるかも知れない。