なくなっちゃいます。現に書店では平積みにしてたのが全部売り切れちゃったし。
ほんとは、立ち読みすれば、買わずにおられぬはず。一句一句が、厳選なんです。毎日毎日選ばれた十何句、続いて続いて十何年。そんな中から1000句ですから。
最後に(やっと本題なのですが)。
五七五=たった十七文字の川柳の魅力は、「あーあるある」だと思います。
普段感じては気にもせずに通り過ぎてる「気持ち」。
だから、たった十七文字で、「絵」が浮かぶのです。自分の気持ちを、どこかの誰かが、「アルバム」にしてくれてるのです。
「ばあちゃんにナニ吹き込んだみのもんた」
「庶民から 贈ろう国民不名誉賞」
「孫うたう 祖母うたいだす母うたう」
・・・ね?
寝る前によし、旅によし、酒のつまみに。何しろ一句一句だから苦がない。読み返すたびにお気に入りも変わります。
帯に「150万句から厳選。しみじみ笑える名作集」とありますが、
まさにその通り!
川柳=老人趣味と思っている方、ぜひご一読を! まさに同時代に生きる人々の思いやつぶやきがギッシリ詰まった1冊です。
入選句の間に、箸休め的に入れられた、選者であるコピーライター仲畑貴志さんのエッセーや、ピーコさんとの爆笑辛口対談も光っています。
小泉首相が万能川柳のファン(帯)というのもうなずけます。
私も毎日新聞の万能川柳に応募してみよ!