取締役島耕作 (2)
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人気ランキング : 27,557位
定価 : ¥ 540
販売元 : 講談社
発売日 : 2002-11-22 |
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日中経済の行方は |
上海に赴任した島が今後の日中経済の動向を
希望的観測から推測します。 それは、本格的に
中国で初芝の拠点を構えて、開発を除く、生産、
販売等をすべて中国市場で行うという画期的な
ものでした。 開発部門では、日本人の方が優位
である利点をいかして中国の発展とともに日本経済も
発展していけるという共存共栄の発想でした。
但し、取り残された日本の労働者達や、下請け企業の
立場は危うく、どうなるのかという重要な課題が残りました。
今後の動向は、いかに。
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次巻(3)早く出ないかな? |
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耕作、上海で炯眼ぶりを発揮 |
上海初芝に董事長として赴任した島耕作が、情勢を鋭く分析し、支社改善の方向を模索する。彼のスケジュール管理係、楊春華や、バー「ビクセン」のママ、チャコも登場し、物語に花を添える。耕作は、まだ青年の顔立ちをしており、言動も若々しい。しかし、新しい読者も、カバーに記載のプロフィールから、1970年に初芝電器産業に入社した彼が、すでに55歳であることを知り得る。作者は上海で取材し、日本の企業が国際的に生き残る方策についてのユニークな視点から話を展開しており、読みごたえのある作品である。ただし、主人公の外交観は平和主義を疑問視するものであり、また、作品は中国を日本企業の人材獲得(「労働力獲得」でないところは新しい着眼であるが)と商品販売の市場としてのみ扱っているような趣きがある。中国の人びとが本書を読んだとき、これらの点をどう感じるだろうかと気になる。国内で好評の作品が、国外でもそうであって欲しいとの願いから、あえて苦言を呈した。
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上海での活躍 |
取締役となった島耕作が上海で活躍します。中国と日本との経済面での問題がわかりやすくかかれており、作品に深みが与えられています。「加治隆介の儀」もそうですが、弘兼氏の作品は非常によく下調べがしてあり、あれだけ連載を持っていてよくここまで調べられるものだと読むたびに関心させられます。本書のSTEP16をみると、「社長島耕作」まで続きそうな勢いを感じずにいられません。